足の病気の一つとして知られる浮き指。
知らないからと放っておくと、歩行機能に深刻な障害をもたらすこともあります。
皆さんの足はどうでしょうか?
今回は浮き指についての概要をまとめていきます。
浮き指とは?
浮き指とは、立っている時や歩いている時に足の指が床や靴底に接地しない、接地していても指先に力を入れて踏ん張れない状態のことです。
人間の足は普段、足の指まで使って踏ん張ることで、転ばずに歩いたりバランスの良い姿勢を保ったりしています。
浮き指になると、その足の指に力を入れて地面を踏ん張れなくなります。
原因として
- 重心が後方にある
- 指を使う機会が少ない
- アーチが低下している(扁平足)
- 靴のサイズが合っていない
といったものが挙げられます。
具体的な改善としては、
- 姿勢調整
- 足趾の運動
- インソール作成
- 靴の調整
- 裸足で遊ぶ
これらが改善策として有効なようです。
中でも子どものうちから裸足で遊んだり、靴のサイズをしっかり調整してあげることで浮き指を予防することができます。
浮き指は直接的に痛みを感じたりしないような症状なので、実感がなかったり、軽視してしまう人が多いですが、トラブルを起こしやすい症状なので、予防と改善が必要です。
参考になれば嬉しいです。
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