ここ数年で食品によく見かけるようになった「ロカボ」のマーク
あの意味や定義は何かわかりますか?
私はなんとなく「体にいいものなのかな」程度にしか思っていませんでした。
今回は
- ロカボの意味
- ロカボの定義
- ロカボダイエット
これらについてまとめていきます。
ロカボの意味
食・楽・健康協会は、1食で摂取する糖質量を20~40gにするという、適正糖質を提唱しています。
ローカーボは、極端な糖質制限も含んでしまう概念ですので、食・楽・健康協会の推奨する適正糖質はそれと区別し、「ロカボ」と呼ぶことにしました。
今の一般的な日本人の食生活では、1日に300gくらいの糖質を摂取しています。
筋肉量や基礎代謝にも影響しますが、
特別トレーニング もしていないと考えると
単純に食べ過ぎですね(笑)
こう考えると食事に気をつけないとロカボを行うことができないとわかります。
ロカボの定義
無理なく日常生活に取り入れられることが基本です。
今までのカロリー制限では、「どれを食べてもいい、でも全部減らしなさい」という考え方でした。
しかし、ロカボでは「どれを食べてもいい、でも工夫をしなさい」と考えるのです。
近年、ダイエットブームやフィットネスブームで「健康」に気を遣う方が増えているように思います。
その中で重要なのは「食事」と「運動」
このバランスが重要です。
ロカボのマークはその食品の炭水化物量が書かれています。
食・楽・健康協会が「おいしく、楽しく食べて、健康に」という理念のもと、「おいしく楽しく適正糖質=ロカボ」を更に普及させていくために作成されたマークみたいです。
ロカボダイエット
以下の図とロカボオフィシャルサイトから引用させていただきましたが、
1日の目安の糖質量が書かれています。
1食20-40g、デザートは10g以下、1日70-130gに、糖質を抑えるだけ!
https://locabo.net/about/ より引用
これ以外のカロリー・脂質・たんぱく質などに制限はありません!
ロカボを行うことで
- カロリーコントロールによるダイエット効果
- 血糖値コントロールによる血糖改善
といった効果があると思います。
私は食事の際のカロリーはPFCをコントロールして脂質もかなり気にしますが、ロカボの理念では脂質やタンパク質はコントロールしないといったもののようですね。
PFCバランスを気にするのは結構神経を使うので(笑)、一般の方には糖質量をまずは減らすという認識でも良いかもしれないですね。
PFCバランスに関しては過去の記事でもまとめています。
食事はPFCバランスを考える今回はロカボについてまとめました。
健康や予防ということを考えるためには必要な知識ではないのでしょうか。
私自身もこのマークがある食品は信頼して買ってみます。
コメントを残す