子どもが倒立ができるようになる4つのコツ

倒立が意外と出来ない子どもや大人が多いです。

今回は

「倒立が出来ない」

「倒立をできるように指導したい」

そんな方にコツを示していきたいと思います。



倒立のポイント

倒立をするための大切なポイントは、「肘を曲げないこと」「身体を真っすぐにする意識を持つこと」「手で地面をつかむ感覚を覚えること」の3つが挙げられます。

この3つのポイントを抑えつつ倒立するにはバランスをとる力が必要があります。

うまくバランスがとれない場合は、筋力が足りていないことが原因かもしれません。

また、倒立をするのが怖くなっていると身体が縮こまってしまいうまく倒立をすることができません。

そういった場合、まずは恐怖心を取り払う必要があります。



倒立をするための4つのコツとは?

次に倒立の4種類のコツについて解説していきます。

ちょっとしたコツを知っているだけで、簡単に倒立を習得することができるようになります。

ここで紹介する倒立のコツを意識しながら繰り返し練習をしてみてください。

コツは以下の通りです。

  • 手は逆ハの字で床につける
  • 顔を上げる
  • 肩を入れて足を振り上げる
  • バランスがとれたら体を固める

手は逆ハの字で床につける

倒立のときの手のつき方は、手の向きを「逆ハの字」にするとやりやすいです。

逆ハの字にするメリットは、「ヒジが伸びやすい」「少ない力で身体を支えることができる」というところです。

地面についている手のひらは、指を開くことで安定して地面をつかみやすくなります。

腕は倒立する際の身体を支える土台の部分になるので安定していなければ倒立は成功しません。

地面に手を逆ハの字につくことで安定感のある倒立ができるようになるので練習のときから意識してみてください。

顔を上げる

倒立のときの顔の向きは、顔を上げる(起こす)といいでしょう。

これも倒立ができるようになるコツのひとつです。

顔を上げる(起こす)ことのメリットは、「身体を伸ばしやすくなる」「バランスがとりやすくなる」ということです。

どちらもバランス感覚につながる部分ですが、倒立を成功させるために1番重要なポイントはバランスですから、顔を上げることで格段にバランスをとりやすくなることがわかるはずです。

顔を上げたときの目線の位置はできるだけ前方を見るように意識してみましょう。

肩を入れて足を振り上げる

倒立に入るのに足を振り上げます。

手の向きを「逆ハの字」にして地面について踏み切って足を振り上げるのですが、踏み切るときに肩を入れて体重が肩にしっかりと乗るように、イメージとしては肩に身体を乗せるような感じで足を振り上げます。

大切なのは腰を上げること、両足を揃えるのは腰が上がりきってからです。

腰を高く上げられるようになると倒立して逆さになる感覚がわかるようになってくるはずです。

倒立を成功させるコツとして、肩を入れて身体を肩に乗せる感覚を意識してみましょう。

バランスがとれたら体を固める

倒立を成功させるコツの4つ目は、「バランスがとれたら身体を固める」ということです。

この部分が倒立の動きの流れの中で最終段階になります。

踏み切りから腰を高く上げて両足を揃えることができたら、その状態をキープするために身体全体に瞬間的に力を入れます。

身体全体に力を入れる目的としては、長い時間でも倒立している状態をキープできるようにすることです。

但し、力を入れ過ぎてしまうとバランスを崩してしまう原因になるので、自分の力加減を見つけてみてください。



倒立は基本的な体の運動です。

練習することでできるようにもなります。

コツを意識してやってみてください。

参考になれば嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA