よく
子どもがプロテインを飲むと身長が大きくならない
プロテインを飲むと太る
といったことを聞くと思います。
それはほんとなのでしょうか?
調べてみたのでまとめてみます。
子どもの成長に関わる方
みていただければと思います。
目次
子ども栄養不足
現代の日本の子供たちは、食事に偏りが多いと耳にすることがありますが、国が行っている栄養調査報告によれば、早急に対策が必要なほどの栄養素不足は見られないようです。
ところが、「成長期は運動量が多い分たくさん食べる必要がある」「最近の子供は野菜の摂取量が少ない」といった理由の根拠を断定する科学的なデータはほとんどなく、単なるイメージに過ぎないことがかなり多い、というのが実情です。
プロテインを飲むと身長が伸びない?
身長を伸ばすためには栄養が必要です。
プロテインはタンパク質がメインであり筋肉の材料と謳われるだけに、誤解を招くことも多いですが、実際はトレーニングで破壊された筋組織に吸収されて初めて筋肉の材料となるため、飲むだけで筋肉がつくということはありません。
プロテインが、身長が伸びない直接の原因になることはないです。
プロテインを飲むと太る?
運動量に対して必要以上のタンパク質を摂取した場合、食品でもプロテインでもエネルギー過多となり肥満のリスクが増加します。
食事で摂取するタンパク質量で十分足りている人がプロテインをプラスした場合、体内で消費しきれず過剰摂取となってしまいます。
子どもの食事量が十分であればプロテインを飲む必要はないでしょう。
太ってきた、運動しているのに脂肪が増えた…というときは、エネルギー過多になっている可能性があるので、運動量とプロテイン摂取量が見合っているか振り返ってみましょう。
あくまでも食事のサポート
タンパク質は成長に欠かせませんが、プロテインはあくまでもサポート役です。
食事では摂りきれない分を補うように心がけましょう。
メーカーごとにジュニア向けの様々な風味のものが発売されていますので、おやつ代わりに取り入れてみるのもおすすめです。
ジュースや清涼飲料水の代わりに、好みの味のプロテインを試してみてはいかがでしょうか?
参考になれば嬉しいです。
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