木登りが子どもの発達に与える効果とは?

木に登って遊んだことがありますか?


私は田舎で育ったので周りには木などを使ってで自然の遊びをすることが多かったです。

今のようにゲームで遊ぶ機会も少なかったですし。。。


今、考えてみるとあの頃の遊びも子どもの運動神経を鍛えるようなトレーニングになっていた気がしているので、

改めてどのような効果があるのか調べてみました。



木登りの効果


遊び心を養う

木のデコボコとした感触や枝の位置を確かめながら、不安定な足元を登っていく(降りていく)スリルを楽しめます。

また、自分の背より高い所にたどり着いた時の達成感は、「次はもっと高いところに」という遊び心(チャレンジ心)を養います。

体力をつける

登り降りだけでもかなりの運動になりますが、幹や枝のしなり具合によって調整しながら移動していくことで、筋肉を総合的に鍛えます。

これは、自分の体を軸にして、手と足の動きを互いに調整することで自由に使える力につながります。

運動神経を養う

自分で登れる高さを調整することを覚え、さらに幹や枝が揺れたり折れたりしないか注意深く進むことで、反射的に全身を使って自己防衛することを学びます。

自分を支える筋力がついてきたり、落ちないようなバランス能力が向上すると思われます。

また、環境面で規則的な公園や学校の遊具で遊ぶだけでなく、こういった不規則なもので遊ぶということが環境への適応力や応用力が発揮されると思います。

情緒を養う

木の温もり、葉っぱの色、花や実、木に住む生き物を観察することで、四季を感じる心を育てます。

自然の中で遊ぶという機会が少ないのでより感じられるでしょう。



なかなか近くに木々が無いといった場合は、このような商品も売っていたので参考までに載せておきます。


子どもの頃にいかに様々な環境で遊ぶかによって運動神経や感情面での発達が変わってきます。

機会があれば、一緒に木登りはどうでしょうか?

昔に戻った気分で・・・


参考になれば嬉しいです。

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