Euphoria(ユーフォリア)の「ONE TAP SPORTS」 は
選手のコンディションやトレーニング管理ができるソフトです。
その特徴として、
- コンディションやトレーニング、栄養内容の把握
- 傷害内容や過去の傷害データ管理
- 成長曲線で経時的変化とデータ分析
といったものがあります。
人数が多いチームでの選手のコンディションやトレーニング内容の管理は、
非常に煩雑であり、分析も時間がかかります。
これらを管理できるソフトは非常に有益です。
導入も
1700チーム以上に導入されており、プロレベルでも導入されているようですね。
サッカー日本代表もワールドカップで導入したと聞いています。
以下、内容に関してHpを参照させて頂きながらこれらを解説していきます。
具体的な画像はHpから見て頂ければと思います。
目次
毎日のコンディション、トレーニング、食事の管理
コンディション管理
方法は、選手一人ひとりがコンディションをスマートフォン・タブレットから簡単に入力可能です。
入力が手間だと長く続かないことも考られるため、簡単に行える方法が良いですね。
トレーナーや栄養士などのスタッフは、選手全員の体調を毎日簡単に、詳しくチェックできます。
体調の変化があった場合でも我慢してなかなか声に出せずに無理をしてしまう選手もいます。
そういった選手に声かけができるようになるのはトレーナーの立場として嬉しいですね。
また、スポーツ大会やイベント開催時の参加者の検温をはじめとした体調の記録にも利用できます。
現在、大会ごとに過去の検温も求められるのでこういったところを記録できるのは良いですね。
トレーニング管理
目標とする筋力等に対する選手の現状を簡単に把握し、最適なトレーニングメニューの策定ができます。
トレーニングをみていると適切な負荷量で行えていない(重すぎるor軽すぎる)選手が多いので適切な負荷量を提示することが出来そうです。
練習方法の動画を共有することができるので、トレーナー不在でも動画を見ながらトレーニング可能です。
これは試合後のコンディショニングやテーピングの巻き方にも使えそうですね。
栄養管理
選手が写真を撮って食事を記録することで、栄養士などのスタッフによる適切なフィードバックが行えます。
食事量はグラフ化できるので栄養バランスやエネルギーの量をみることができます。
ケガや傷害のレポート作成、処置の内容を素早く共有
受傷履歴管理
傷害をした場合、報告書としてまとめることができ、Excelへの出力もできるので選手や各所へのフィードバックも簡単に行えます。
今までに起きた傷害の発生状況を分析することで、今後発生しうる外傷・傷害の予防対策にも役立てることができます。
これがわかればトレーナーとして身体機能に問題があるのか、環境面に問題があるのかわかりやすいですよね。
トリートメントやリハビリテーションにおける処置内容を記録・管理
ケガの予防・早期回復に向けたスタッフ間のスムーズな情報共有を実現します。
選手が今どのようなリハビリをしていて、練習にどの程度参加しているかがわかりやすくなるので、「回復が順調なのか・滞っているのか」経過を見てわかりやすくなります。
測定データから選手の成長を分析
体組成やフィジカルテストなどのデータを管理
取り貯めたデータはグラフとして表示が出来る他、チーム内での比較も可能です。
チーム内でそのくらいの立ち位置なのか理解することもできますね。
外部測定機器と連携して外部からのデータの取り込む事が出来ます。(InBody,WITTY等)
わざわざ入力しなくて良いのは助かります。
身長・体重で成長曲線と成長速度曲線をグラフ化
成長を「見える化」する事で、成長速度の極端な低下や成長期における急速な身長の伸びを把握。
成長痛やケガで悩んでいるプレイヤーの成長フェーズに合わせた、適切なガイドを行う上で役に立ちます。
成長期には非常に良いですね。
また、父親と母親の身長を入力すると遺伝的影響のみを考慮した予測身長を算出する事が出来ます。
これもすごい、、、
内容をみるだけでも導入しない手はないかと思います。
料金もユースチームであれば一人300円/月〜なので
高くはないかなと思います。
導入を検討してみてはいかがでしょうか?
参考になれば嬉しいです。
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