鬼滅の刃から学んだ自主研鑽の重要性

先日、私は話題の劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観てきました。


その後、こんなtweetをしました。


これは、劇場版での最後のシーンですが、

主人公 炭治郎が語っていることがかなり共感できたので紹介します。




炭治郎のセリフの真意は?

炭治郎はこのシーンの前までにもたくさんの修行をしてきており、強い鬼とも戦ってきていました。


私たちで言えば、仕事や家庭のために努力して勉強したり、それなりのスキルアップをすることができている段階でしょう。


その中で、今までの鬼よりも更に強い鬼に遭った後に言ったセリフがこのセリフになります。


言い換えるなら、これまでしてきた仕事の内容より大きな壁にぶつかったようなものでしょう。


炭治郎の心は折れかけますが、

この言葉を聞いて仲間の伊之助が泣きながらも

ということを言っています。


皆さんも 炭治郎の言っていることは非常に分かるなあ〜 という印象を持つ方もいるのではないでしょうか?

仕事や家庭でのことで、自分が努力しても称賛されず更に上の人がいるということに気持ちが折れそうになります。


しかし、伊之助はそれを「くだらねえ」と言っています。笑


要するに自分の思うような活動をして達成感を感じるには、目の前にあることをとにかくやるしかないということですね。




自己研鑽は自己実現をするための手段

これは自己実現ができるかどうかに言い換えられると思います。


自己実現はマズローが提唱した人間の5段階欲求の最後に位置しており、

  1. 生理的欲求(食欲・睡眠・性欲など生命を維持するために必要な欲求)
  2. 安全欲求(住居・収入など安心して生活するために必要な欲求)
  3. 所属と愛の欲求(家族・仲間など集団に属したい、他者と関わりたいという欲求)
  4. 承認欲求(自分を認めたい、他者から認めてもらいたいという欲求)
  5. 自己実現欲求(ありのままの自分で創造的な活動をしたいという欲求)

マズローは、1~4までの欲求を「欠乏動機」としています。

欠乏動機とは、満たすための動機が「それが足りないと不満足という気持ちになってしまう」ことにあります。

つまり、炭治郎のようなことを感じてしまうということは、これらの欲求が不足しているということですね。



自己実現を図るにはこの欲求に合わせてとにかくやっていくしかないのですかね。

周りに、努力している同僚や後輩がいたら、ポジティブな声かけ(頑張っているね、凄いね)や気持ちを理解してあげると助けになるのではないでしょうか?


参考になれば嬉しいです。

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