フィンランド生まれのモルックは子どもから大人まで楽しめるスポーツだった!【ルールとコツ】

タイトルの通りの記事になります。

またマニアックな内容です。

皆さん「Molkky(モルック)」というスポーツを知っていますか?

モルックとはフィンランド生まれのスポーツで子どもから大人まで楽しめるスポーツです。

私も全然知らなかったのですが、一回やってみたらとても面白いし子どもの運動神経の発達に良いトレーニングだと思いました。

今回は

  • モルックを知らない
  • 子どもと大人で遊べるスポーツを知りたい

といった方に読んでもらえればと思います。

日本モルック協会から引用させていただいています。


モルックとは?


ツール

ツールは以下の物を使います。

  • モルック
  • スキットル
  • モルッカ―リ

しかし基本はモルックとスキットルがあれば出来ます。

ルール

モルックを投げてスキットルを倒して50点ピッタリになれば勝ちです。

そしてプレーヤー中のルールは以下のものがあります。

この50点を超えたら25点になるのがきついです。(笑)

そのため、いかに刻んで点数を稼げるかということだったり遠くのスキットルを的確に捉えられるかが重要です。


モルックで必要な力

モルックに必要な能力(育てられる能力)は以下の通りでしょうか

  • 空間把握能力
  • 調整力
  • 筋力
  • バランス
  • 戦略的思考

空間把握能力

モルックをつかってスキットルに当てるので空間を把握して投げる要素がかなり必要です。

この能力が無いと距離感がつかめなくて当たりません。

空間把握能力が高いと物体や環境を立体で捉えることが出来て3次元で捉えることが出来ます。スポーツを行う上で必要ですし、想像を具体化するのにも必要です。

調整能力

モルックは投げ慣れているボールの形ではないので、その形状や重さを把握して投げる必要があります。

地面がどのような形状化によっても跳ね方も違うので調整する必要は重要ですね。

いわゆる野球のピッチャーがボールをコントロールする能力のように思ってもらえれば分かりやすいかと思います。

調整能力は状況に合わせて自分の身体機能と物体や道具をうまく統合する能力です。

この力は子供の運動能力の発達に必要であるといわれています。

遊びのようなスポーツが子どもは好きですので楽しみながら育てることが出来ると思います。

筋力

モルックを拾ったりする時に歩いたりしゃがみこみ動作が多いです。

そのため下肢筋力を中心とした筋力が基本として必要です。

また、最初の方はスキットルを広げるために勢いよくモルックを投げます。

そのため、上肢・体幹の筋力も必要です。

バランス

モルックを遠くに投げる場合は立位でのリーチ距離が必要になります。

そのためにはバランス能力が高くないと遠くへリーチできません。

片脚立ちの安定性や左右の対称性を向上することでさらに安定した投球ができると思います。

戦略的施行

これは、想像できると思いますが、対戦相手がいるスポーツですので相手との駆け引きがあります。

「相手があと12ポイントだから、12ポイントのスキットルを遠くに飛ばしておこう」

「あと4ポイントだけど、4ポイントのスキットルは遠いから4本倒そう」

といった思考が必要になるので戦略的思考が身につきます。

子どもの戦略的思考はボードゲームやカードゲームでも養われますが、

頭を動かしながら体を動かすことで楽しみながらできるのも醍醐味でしょう。


今回はモルックを紹介させていただきました。

まだまだ有名とは言えないスポーツですが、子どもから大人まで楽しめるスポーツです。

もっと注目されてもいい気がします。

新型コロナウイルスでまだまだ家にいることが多いと思いますが公園や庭でできると思うので気になった方は是非やってみてはいかがでしょうか?

参考になれば嬉しいです。

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