旅行とQOL(生活の質)の関係性とは?

皆さんは旅行は好きでしょうか?

私は長期の休みがあると旅行に行くことが多いです。

現在の状況ではなかなか出かけることも出来ずもどかしいですね。

旅行が趣味という方もいるのではないでしょうか?

私は患者さんからよくそのような話を聞いたり、また行きたいと言った話も聞くことが多いです。

では、旅行が身体に与える影響はどんなものなのだろうと思ったのでまとめてみます。

  • 旅行が好き
  • 旅行が好きな人(患者さん)と関わることがある

方に読んでもらえればと思います。


旅行についての意識

そもそも人々なぜ旅行に行くのでしょうか?

観光庁の調査によると

旅行に行く目的は

  1. 「趣味・楽しみ」 
  2. 「息抜き」

といった回答が多かった様子です。

ストレス指数が低い方は休息や旅行を行っているという報告もあり、旅行によってストレスが軽減し生活の質が向上していることがわかります。

そのため人々は楽しみや息抜きのために旅行に行き、

旅行はストレスを軽減してくれるのです。


旅行の効果

旅行をすることでストレスが軽減するということでしたが、

実際、旅行は新しい場所や普段行かない場所に行くことで刺激が入り脳内のセロトニンというリラックス作用のある物質が活性化するようです。

これにより旅行中に「楽しい」「リラックス」といった感情が引き起こされます。

ヒトの脳は 「楽しい」 「リラックス」といった感情に依存しその刺激を繰り返し求めるようになるので人々は旅行を繰り返して行うようになります。

また、旅をするときに皆さんはワクワクしませんか?

子供の時に前日寝れなかったように笑

休みの前の仕事はやたら活力が湧きませんか?

こうした事前に旅行の計画や想像をすることで、興奮作用のあるドーパミンが分泌されることがわかっています。

これにより、モチベーションが上がるのです。

旅行前の幸福感は8週間続くといわれているのでうまく計画することで、日々のストレスが軽減されるのではないでしょうか?

患者さんが日々のリハビリのモチベーションが下がってる時や目標が定まっていない時に、旅行や近所に出かけることを目標に設定してみてもいいかもしれないですね。

いかがでしょうか?

なんとなく自分のことを思い返してみると「確かに!」といったことを思ったのではないでしょうか?

こういう感情を客観的に評価できる指標があれば良さそうですね。

参考になれば嬉しいです。

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