ウォーミングアップの重要性について述べたいと思います。
そもそもウォーミングアップを何故するのか皆さんご存知でしょうか?
これによってケガの防止やパフォーマンス向上を図ることが出来ます。
それでは具体的にどのような点に注意して実施すればいいのでしょうか?
体温の上昇
体温というのは深部温(直腸温)・筋温を指します。
- 可動域向上
- 神経筋活動の活性化
- 筋柔軟性向上
具体的に体温はとの程度上げればいいかというと37~39℃といわれています。
しかし、体温が上がれば上がるほどパフォーマンスが良くなるかというとそうではありません。
ある程度体温は上がりすぎないようにコントロールをするのが必要なようです。
効果的なウォーミングアップの順番は?
- ストレッチ
- 有酸素運動
- 特異的ウォームアップ
が良いといわれています。
1.ストレッチ
ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチの2種類があります。
トレーニングや運動前には動的ストレッチが良いと言われているので動的ストレッチを行いながら可動域向上や筋柔軟性向上を行っていきます。
2.有酸素運動
有酸素運動は体温を上げるために行います。
強度としては最大心拍数の60%を目安として行います。
時間としては10分程度行うことによって体温が2~3℃上昇するといわれています。
方法としてジョギングや自転車エルゴメーターが良いと思います。
3.特異的ウォームアップ
これは行うトレーニングや競技と同じ動きを軽い負荷で行うものです。
神経の促通や筋活動の賦活が生じパフォーマンスが向上します。
ウォーミングアップに関しての知識を簡単に述べてみました。
この分野に関しては様々な研究がされているので、今後追加や新しい項目も投稿したいと思います。
コメントを残す