KT TAPEは2008年にアメリカで販売されてから世界中のアスリートやスポーツ愛好家、高齢者の間で使われています。
特徴として
- 高い伸縮力
- 撥水性・通気性
- プレカット
が挙げられます。
その特徴と従来のキネシオロジーテーピングと何が違うのかまとめていきたいと思います。
- KT TAPEに興味がある
- 特徴を知りたい
といった方にみていただければと思います。
目次
KT TAPEの特徴
KT TAPEには、100%合成繊維でできた「KT TAPE PRO」と、 コットン素材でできた「KT TAPE COTTON」があります。
この二つの違いは以下の図の通りです。
一般的にはPROの方を使用することが多いです。
以下にKT TAPE PROの特徴を挙げていきます。
高い伸縮率
薄くても強力な合成繊維を採用しているため、芯となるゴムがコットンタイプと比べて太くなっています。
そのため伸縮性が高く、パフォーマンスを低下させることなく、長時間サポートし続けます。
従来のキネシオテープはコットンを使用しており、伸ばした時の耐久性がやや乏しい印象がありましたので、伸縮性と耐久性があることで非常に使いやすくなると思います。
高い撥水効果・通気性
合成繊維は水を含みにくく通気性に優れています。
濡れても乾きやすく、お風呂やシャワーを浴びても数日間継続して使用できます。
1週間程度は可能そうですね。
水泳やトライアスロン、サーフィンなど水中の競技でも威力を発揮します。
スポーツ時には汗をかいたり、天候不良で雨があると水に濡れて耐久性が落ちてしまいます。
私もサッカーのトレーナーの時にふくらはぎに貼ったものが雨やスライディングの影響でハーフタイムで貼り直した経験があります。
なので水に強いということも重要なメリットです。
便利なプレカットタイプ
KT TAPE PROは25cmの長さにプレカットされています。
ハサミを使わずにどこでも貼ることができます。
ハサミでのカットが時間かかる行程です。
すぐに貼れるというのは良いですし、自分で貼る方にとっても良いですね。
KT TAPE 使用方法
- 貼り始めと終わりは伸ばさない(動画では両端の5cmは伸ばしていないです)
- 筋肉をサポートしたい場合は収縮方向に沿って貼る
- 関節や筋肉をやや伸ばした状態で貼る
- 筋肉に貼る場合は、テープを10~20%伸ばして貼る
- 関節や靭帯に貼る場合は、テープを30~50%伸ばして貼る
部位は全身に使えるみたいで、それぞれの貼り方は公式サイトに動画が載っているのでそちらを参考にしてみてください。
実際、使ってみた感想や試用方法は機会があればまとめていきたいと思います。
値段もそこまで高くなく手に入ると思いますので、興味がある方は是非一度試してみると良いかなと思います。
参考になれば嬉しいです。
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