2020.9.18 東洋経済ONLINEにこのような記事がありました。
下記のURLから一読ください。
https://toyokeizai.net/articles/-/371912
内容は
目次
自然体験の「感動・好奇心」が子どもを育む
人間形成を力強く導く「自己肯定感」を養う
といったものです。
国立青少年教育振興機構 鈴木みゆき理事長と東北大学加齢医学研究所 瀧靖之 教授が対談している内容となります。
私も普段子どもや生徒と中で自己肯定感が少なく悪い意味で「良い子」になりすぎてしまって自分で行動することが無くなっているのではないか
と思うことがあるので、この記事を参考にまとめていきたいと思います。
- 子どもと関わることが多い
- 教育に携わる
方に読んでもらえればと思います。
自己肯定感とは?
自己肯定感は「自分は自分でいい」という感覚である
といったことが述べられています。
この感覚があると何事にも自信を持って挑戦できたり踏み出す力になるとのことです。
自己肯定感があることで他人も大切にすることができ人間関係を築くことができるのです。
そして、悩んだり、嫌な思いをした時に自己肯定感があることで自分自身を失わず人生の試練を乗り越えることができるのです。
自己肯定感を養うためには
鈴木理事長は「比較三原則」という言葉を用いています。
これは
「育児書と比べない・兄弟と比べない・よその子と比べない」
ということです。
しかし、日本の教育は規律と価値観が画一的なので子どもの個性を伸ばすことが難しいです。
そのために、親は教師にならず、環境を用意する。
子どもが主体的に動き出すのを見守る。
「ティーチング」ではなく、自発的行動を促進する「コーチング」の姿勢を意識することが重要だと述べています。
子どもの思考を「楽しいからやる」というサイクルに切り替えることで自発的に学ぶことができるとのことです。
子どもを自然に触れさせる
自然を体験することで
- 知的好奇心を刺激
- 感動体験を得る
- ゲームやバーチャルではないリアルな世界を知ることができる
ことができます。
いずれも昆虫や魚を捕まえる行動や木々や草木に触れることで育てることができます。
親子で行くことで親子の交流もできますよね。
このことから、お二人は自然に行くことを勧めています。
自然に触れさせる機会を設けてみてはいかがでしょうか?
前回 まとめた記事でモンテッソーリ教育がありましたが、
ここでも個性を伸ばすことの重要性が述べられています。
子どもの運動能力を向上するためのモンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育は室内で行う遊びが中心なのでそこは異なるところでしょうか?
しかし、いずれも
「子どものためのコーチング」
これが共通して重要になりますね。
今回は、自己肯定感を育むための方法をまとめました。
参考になれば嬉しいです。
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